いきなりr-18!シャルナーク×フィンクス


「ここ、か…?」
ただ地図を見てきただけだけど、ディズニーランドとは程遠い場所についた。
楽しいって聞いてたのに。

倉庫だし倉庫だし倉庫だし。

足を踏み入れるとふわっと甘い香りがして。
眠くなったから寝たんだ。何かちょうどいいベッドあったしな。

起きたら男達が居た。

回りの奴等は知らねーけど、兎に角身動きできなかった。
誰が居たかとかよく分からないけど仮面被った奴がボスらしからったんだ。

鎖野郎だった。

「っ…お前…」
「あ…淫乱…久しぶりだね」
「お、俺は淫乱じゃねぇ!」
「どこが――――――?」
そんなの無視してたら言われたんだ。
「―凌辱して辱しめを受けさせる。これ、最高の復讐だとは思わないか?」
なんかよくわかんないけど俺に不利な状況だってことは理解した。

そんなことを言われながらさらっと服脱がされてて。

ふわ、と体をなぞられて。

親が子供を撫でるように優しく。

それだけなのに――――――。

「っく…ぁ…」

なんか声出たし。
変な気分になるし。

鎖野郎はニヤニヤしながら見てるし。

男達も調子に乗って鎖野郎と一緒に俺の体で遊んでくるし。

「くぁ…んっ…」

イっちまったし。

そのあと男達に後ろに指入れられてイっちまって。

そのあともまだ入れられたまま指動かされて。

そんなの10分くらいされたあと、色んな奴から入れられて。
無理矢理だし解されてないしすっごく痛いはずなのに痛みなんか感じなかったし…寧ろ気持ちよかったし…。

必ず口と後ろとで2本は入ってて気絶させてもくれなくて。
快感が強すぎて飛ぶはずなのにその度に鎖野郎に握られたりして飛べなくて。

いつの間にか何してるのかわからなくなるし。

中に出されて鎖野郎からは「妊娠しちゃうかもな」って笑顔で言われるし。
確かにぐちゃぐちゃ言ってたし泡立ってるみたいだったし…。

途中からイかせてもらえなったし。
後ろから強く突かれるのと同時に握られて。

「く…っ…」
「苦しいか?」

鎖野郎の笑顔とかもう悪魔だし。

「ぁ…いかせ…て…」

ついに俺言っちゃったし!

「いいよ」

鎖野郎何かすぐOKだしたし!

そのあと直ぐに突っ込まれてそれが今までの男達と比べ物にならないくらい上手くて。

なんだあいつ。S●Xの才能あんのか?

自分のものとは思いたくない声とか漏れて。

 


気付いたらシャルに背負われてた。

「あ、起きた?」
「あぁ…」
「すごい状態だったよ、どろどろで【―――】で!」
何か嬉しそうに話し出した。
「もう思い出したくない…」
「本当に?」
「嘘つく必要ねーよな」
「そうだね」
「何も考えたくねーよ……」
本心をさらっと言っただけなのに。
シャルは薄く笑って言った。
「じゃあ――――――俺で上書きする?」
「上書き?」
「俺が全部シて、忘れさせる」
片仮名が見えますけど。
「シャル…?」
「それなら、何も思い出せないよね」
「そう―――だな」
流された。完全に戻るタイミング逃した。

「じゃあ、脱いで」
もう、どうにでもなれ。
「脱がせて…」
「フィン…!?」
少し甘えてみると驚かれた。
「疲れた…」
「うん…」
する、とシャルの手が肌を滑る。
「っあ…」
声が漏れてしまう。
「まだ服脱がせてるだけなんだけど」
「くぅ…」
全部、あいつらのせいだ。
「どんなことされた…?」
手が肌を蠢き始め、あいつらを思い出す。思い出したくないけど、体は正直に反応するし覚えている。
「っふ…いろな…こっ…」
「いろんなこと…気持ちよかったんだ…」
厭らしく滑る手。
「っ…あ…」
「フィンは本当に変態だね」
「やっ…ちがっ…」
「だって、何されたか聞いただけでこんなどろどろにする人、いないでしょ」
「ひゃ…」
自分の事だけど、認めたくない。
「これ、旅団の皆が見たらどう思うかな」
「ん…!言うにゃ…!」
「まあフィン次第、だよ」
「なんれもするから…」
言われたくなかった。壊されたくなかったから。なのに。
「そんなに皆が大事なの?俺だけ見ててよ、そうでしょ?俺が忘れさせるんだよ?とりあえず――――――今は俺だけ見て」
シャルを怒らせてしまった。
「んっ…」
怒ったシャルは手の動きをスピードアップし、指を俺の中に入れ、突っ込んだ。
鋭い痛みにさっきまでの出来事がフラッシュバックする。

「ひゃあっ…んぅ…あ…んぁ…」
どれだけ時間がたったか、なんてわからない。
「エロい…フィンエロい…」
因みに俺の上で腰を振るシャルの顔最高。
「エロくなっ……」
「エロいよ…締め付けもいいし感度いいし…フィン最高」
「シャルっ…奥ま…で…キテ…いいっ…」
顔は言ったら殺されそうで言わなかった。
「っく…」
どくどく、白濁が流れ込んできた。
あいつらとは違い、何故か安心できるような暖かい物だった。

「俺…妊娠しちまうっ…」
呼吸が落ち着いて最初に思ったのがこれだ。
「しちゃえよ…俺らの相性最高なんだから…離れる必要ねーだろ…」
言ってること滅茶苦茶なのに。
「ああ…」
応じた俺ってなんだ?

なんとなく覚えてる限りのことを言ったけど…。


俺、淫乱か?